ノウハウ‎ > ‎

GARMIN Forerunner 405自力電池交換:その2 交換作業

前回(GARMIN Forerunner 405自力電池交換:その1 電池の入手)の続きです。次は実際の交換作業です。

用意するもの
  • たとえ壊れても後悔しない「GARMIN Forerunner 405」
  • 星型(六芒星)のドライバー
  • 換えの電池
  • 配線の皮をむく道具(カッター・ワイヤーストリッパーなど)
  • 半田ごて
  • 絶縁用ビニールテープ(100円ショップのものでOK)

あった方がいいもの
  • バンド取り外し工具


まずはバンドの取り外し。取り外さなくとも交換可能なのですが、取り外した方が作業が楽なのではずす事にしました(はずさない作業も1回試した)

バンドの取り外しにはマイナスドライバーでいじくっても取り外す事は可能なのですが、やりにくいのできちんとしたバンドの交換工具を購入しました。ただ、GARMINは重厚なバンドのためか私が慣れていないだけなのかどちらかよくわかりませんが、バンドを取り外す工具を使っても少してこずりました。



そして裏蓋の取り外し。ここは星型(六芒星)のドライバーで簡単にあきます。バンドを取り外さないと、裏蓋の取り外しの時にかなりてこずります(コツさえわかれば容易にはずせるのかも知れませんけど…)



そして電池の交換作業。電池のみを交換する方法と保護回路ごと交換する方法があるのですが、きれいに電池だけ交換できるか不安だったので、保護回路ごと交換することにしました(もちろん電池を買う前に決めておかなければいけませんが)。

さらに私は、保護回路に半田を当てるのは熱で保護回路を壊してしまう可能性を懸念したことと、想像以上に小さな部品で失敗しそうで怖かったため、配線部分を結合する事にしました。多少見てくれが悪くなるけれども、こういう作業に慣れていない人にとっては比較的安全な方法になると思います。



そして、結合した部分をビニールテープで絶縁します。ちなみに実際には1ヶ所は普通のビニールテープで、もう1ヶ所は、新しい電池に貼られていたテープを再利用しました(違いは特にありません。あまり気にしないでください)

 


あとは戻すだけ…。そして、電源を入れると…見事使えるようになっていました!電池交換前は30分しか持たなかったものが、2時間以上使っていても電池残量は70%以上となり、実用に耐えられる程度になりました。


私は写真をとりながら作業をしていたり慣れないのでてこずったりしていたため、作業時間は正味1時間程度かかりました(時間は2時間半経っていますが、途中でご飯食べたりしたので…あまり気にしないでください)。内容的には恐れていたよりも簡単でしたが、ハードルは少し高かったです。誰にでも積極的に勧める事はできませんが、いい経験になりました。



この記事を書く際にあらためて情報を探したところ、電池交換作業の動画を公開しているところがありました。慣れると10分程度で行えるようです。



自力交換を行った方のブログや電池の入手先を別途まとめました。こちらもどうぞ。(GARMIN Forerunner 405自力電池交換:その3 まとめ)

2013/05/24