Java SE 7の変更点

以下はこの記事の抜粋・要約。

要約
  • Java SE 6のリリースが2006年12月。5年も経った
  • Java SE 7の仕様が決まるまで紆余曲折の歴史があった
  • 元々は、簡単に実現できる機能をJava SE 6、実現に時間がかかる機能をJava SE 7と分けていた
  • しかしさらに時間のかかるものはJava SE 8に先送りになった
  • なのでJava SE 7の変更は小さめ
  • そのため「Project Coin」=「小さな変更」と名づけられた(英語で小銭のことを「Coin」とも「Small Change」とも呼ぶことから)

Java7の変更点
  • switch文に文字列が使用できるようになった
  • 2進数リテラルが使えるようになった (「0b100」で「8」)
  • 整数リテラルで区切り文字が使えるようになった (「123456789」を「123_456_789」とも書ける)
  • 例外のマルチキャッチができるようになった
  • thowsの記述無しにキャッチ後に再スローができるようになった
  • ジェネリクスの省略
  • try-with-resources(IOやDB接続などの自動クローズ)