私は2008年1月から職場が日本橋近辺になり、平日はほぼ毎日、朝と夜に日本橋を渡っています(2011年8月現在も継続)。職場が日本橋近辺になる前から、日本橋には焼夷弾の跡があるということをテレビ番組で知り、見てみたいなぁと思っていました。しかし毎日渡るようになっても、それらしい箇所はあるものの確信はもてない状態でした。 その後、ネット検索で下記のサイトを見つけ「あーこれが焼夷弾跡なんだ」と納得しました。※ただし下記の写真が焼夷弾跡であるという考えは、あくまでもサイトの管理人さんの個人的な意見だそうです。 ※以下は上記の2サイトを管理していらっしゃる方と、転載・引用の許可をいただくためにやり取りをした際にいただいたコメントです。 人魂模様の黒ずみは、2002年に日本橋勤務を始めて以来、気になっていました。 2003年の東京新聞に「日本橋に焼夷弾跡がある」との記事に触発され、積極的に捜索。見付けたのがあの人魂模様で、これを(少々疑問視しながらも)2004年にBlogにUp。その後、NHKのブラタモリ(2009)で大学の先生が「ここが(=この人魂が)焼夷弾跡」との放映を見て、私のBlogの記事は間違いないと思っていました。 ただ、この先生が焼夷弾跡とした根拠が不明であるのと、この放映以外のニュース・WEB情報などが無く(=11年7月時点)、「人魂模様の黒ずみ=焼夷弾跡」は確実な話では有りません。従って「人魂模様の黒ずみ=焼夷弾跡」は個人意見としていただきたいと思います。 また、ブラタモリ(2009年11月26日放送NHK)をはじめいくつかのテレビ番組で日本橋がとりあげれているのをたまたま視聴することができ、黒いシミが焼夷弾跡である(らしい)との内容のコメントがありました。※特にブラタモリでは(青山学院大学教授の鈴木博之さんが)下記のサイトと同じ欄干の丸い黒いシミを指差して「焼夷弾跡、だそうですね」といっていました。 その後ケルヒャー社による日本橋クリーニングプロジェクトが2010年11月~12月にかけて行われました。 その結果、上記の写真の焼夷弾跡は確認できなくなってしまいました…。一方で、非常に目立つ茶色い焼け跡のようなものが日本橋に現れ、それが焼夷弾跡だといわれるようになりました。日本橋を毎日渡っている私は、「前はこんなこげ跡は無かったのに…」と、正直最初は違和感を感じていました…。 クリーニング後の焼夷弾痕の情報 ケルヒャー社の説明によると、『名橋「日本橋」保存会』と相談して決めたとのことなので、焼夷弾跡ではないものを誤認している可能性は低いと思います。掃除をしたから今まで隠れていた跡が目立つようになったのかもしれません。 そのうち日本橋関連のイベントに参加するなどして、日本橋の歴史に詳しい人に直接聞いて真相を確かめたいと思っています。 |
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