Oracleのライセンス価格です。
●Processor ライセンス
種類 |
ライセンス単価(1プロセッサあたり) |
年間サポート料金 |
Enterprise Edition |
542.1万 |
119.2万 |
Standard Edition |
199.7万 |
43.9万 |
Standard Edition One |
66.2万 |
14.6万 |
●Named User Plusライセンス(1Named User Plusあたり)
種類 |
ライセンス単価 |
年間サポート料金 |
最少ユーザー数は1プロセッサ当たり |
Enterprise Edition |
10.8万 |
2.4万 |
25 |
Standard Edition |
4.0万 |
0.9万 |
5 |
Standard Edition One |
2.1万 |
0.5万 |
5 |
Enterprise Editionを、8プロセッサーのサーバで使用する場合、大雑把にこんな感じ。
- Processor ライセンス:ライセンス単価4337万、年間サポート料金954万
- Named User Plusライセンス(8プロセッサの最小ユーザ数200で計算):ライセンス単価2169万、年間サポート料金477万
超高い…。それでも利用する企業が多いのでびっくりですね。
※マルチコアのプロセッサの場合はその種類により、1コアをプロセッサー0.25・0.5・1個と数えるものもあります。
2003年に改訂、2011年10月現在も同じ。
「Oracle Premier Supportの年間サポート料金には、バージョンアップ等の更新権及び技術サポート等のサービスが含まれます。」と書いてあります。実質的にはバグ情報の提供やバグ修正パッチが重要な部分を占めます。つまりバグ情報は一般非公開の有料情報となっています。
なので、誰でも見れるネット上の質問掲示板などで
A:「なんかうまく動かないんですけど。」
B:「それはOracleのバグだよ。パッチ適用で直るよ」
などというやり取りをすると、Oracleに知的財産権侵害云々として怒られるケースもあるようです。気をつけましょう。
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