1分でわかる三国志


180年頃 - 280年頃、魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の三国が覇権争いをしたころの話。

魏は北方の大きな国で最も国力が大きい。君主は曹操。主な武将は夏侯淵。
呉は東南の沿岸部。君主は孫権。主な武将は周瑜・黄蓋・程普・甘寧。
蜀は西南の国で最も国力が小さい。君主は劉備。主な武将は諸葛亮孔明・関羽・張飛・趙雲・馬超。人気の武将が多いが三国の中では最弱。

魏の曹操は、強大な国力と兵数で呉・蜀を攻め立てる。しかし訓練が不十分な未熟な兵も少なくなく、中華統一はかなわなかった。そのため物語上は悪者扱いされることが多い(レッドクリフ[2008/2009公開]、三国志[2008年製作]など)。