放送から2ヶ月も経っているのですが、印象に残った言葉だったので、書き起こしておきます。要約すると「成功したければ人とのつながりを大切にしなさい、感謝の念を持ちなさい。人生は『ありがとう』というための時間なんだよ」という感じです。人生論でもあります。まとめてしまうとサラッとしてしまうのですが、会話全体が印象的だったので、可能な限り忠実に書き留めました。 2011/03/08 紳助社長のプロデュース大作戦! 水無昭善の波田陽区面談 ナレーション # 芸人としてリアルに崖っぷちで後がない # 今後どのようにすればいいのか? 波田 もう私あの、ホント崖っぷちで、ハイ、もうホント後がないんですよ。もう。ハイ。それもホントギリギリ、紳助社長に助けていただいている今状態で、ホントもう今後、と、嫁も子どももいますし、この先僕もう、どうしていったらいいのかなっていう本当に悩んでいますね。 水無昭善 (眉間に少ししわを寄せイラットした感じで)何でなくなってからみんな悩むんだろうね。あるうちに悩んでほしいよね。波田さんってその、波田ってお店があったとするでしょ。そこにテレビ局のお客様がいらっしゃる。ファンだけが客じゃないのね。スタッフもレギュラーも全部客なのね。考えたことある?それ。 波田 … 水無昭善 私スタジオでお会いして何度か見させてもらったけど、全く考えていないんじゃないかって。変なとこがっつくしね。何で10年先見なかったの?誰かが助けてくれると思った?自分がダメなら奥さんが働いてくれると思ってた? 波田 妻にはそれはなくて、僕はやっぱ紳助社長にずっとおんぶに抱っこしてきたなとホント改めて思います。全く自立してなかったです。 水無昭善 甘えるの前に、寄りかかるの前に、なんか欠けてない?感謝の念ってある?ある? 波田 …(変な動き。ポカン顔?) 水無昭善 その自分が芸人としてとか、そういうものを一切抜いて、あなたに話してるんだと思うよ。でもそれをあなたはずっーと「芸人の言うことや」。わかる?私が法衣を脱いで話しても「お坊さんの言うことや」で結び付けているんだと思う。だからすべてが「しごとー」なんだよ。心をつなげてないのよ。わかるかな?(キレ出す)あなたには無理よこんなハイレベルな話。理解できないわよ。冷たいもん結局。あまりにも届かなさ過ぎない?捨てられるぞ最後に。 でも逆に言ったら、あの人ね、外の人がそう言おうが何しようが「あ、オレいっこうにかまわへんで」って言うと思うよ。思いたかったら思っとけばって。波田はそういう奴じゃないとオレは思ってつきあってるからって。スッて抜ける人だと思うよ。 波田 …(うなづき) 水無昭善 (優しい顔で) この生きてる時間は何のためにあると思う?「ありがとう」って言うための時間なんだよ。だ、今の恩なくしてヒットもないだろうと、そういうことだよ。 |
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